板垣退助墓

 昨日の帰り、念願の板垣墓に参ることができた。
 東京・品川に大きな墓があるらしいが、高知市のは分骨されたものだとか。
 この墓に至る道は複雑に入り組み、過去には巻かれて本線に戻れなくなったこともある。今回も非常に迷いに迷ってたどり着いたので、感慨もひとしおである。
 周囲の集落には不気味な光を放つ神社や、壊れかけた家もあって、非常に不気味だ。
 だがそれがいい。こういう演出は興奮をかきたてるものだ。




「乾」という名前の墓が多い。乾家とは何者なのだろう。板垣と関係あるのか?なんか、謎めいている。

 ちょっと足下が崩れかかっているところがあって危ないけど、夜のデートコースなんかにいいんじゃないかな!!

 板垣の墓と並んだつもりで得意げな私だが、実はこれは妻の墓で、となりにあった新しいほうの墓が本物の板垣退助のお墓らしい。とほほ。

 ここから高速道路を挟んで東には才谷という村がある。才谷という地名にピンとこられた方は相当の日本史通とお見受けする。龍馬の祖先が住み着いたところで、彼らのお墓がある。これにももちろん参った。

 四国には落ち武者伝説をはじめ、不気味なスポットがたくさんある。こういうのも積極的に訪問していきたい。


高知市公式ページ
http://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/39/itagakinohaka.html
下のマップで、道が入り組んでいるのがおわかりだろうか?