研究室のネット不調、ここに至りてついに謎が解けてきました。
 6月1日から、大学全体のシステムが、それまでの「当局からのIP割り当てwithoutプロキシ(かますもかまさぬも任意)」から「DHCP(IP割り当てなし)+プロキシ(強制)」に大幅に移行していることがわかりました。
 残念なことに、この通知は教職員だけに通知されたようで、この大学の職員でない私はこの知らせを受け取っていないし、ましてや学部生・院生はまったく蚊帳の外というおそまつさです。つまり、教職員が黙っていれば、あるいはメールの意味がわからず放置していれば、学部生・院生は突然ネットがつながらなくなって、ただ混乱するだけの状態だったのです(そして実際多くの部屋でそれが起こったのでした)。まして、研究室でプリンタ共有などのネットワーク構築をしている部屋は突然DHCPになれば設定が解除されてパニックになること自明です(ここでもDHCPを免れるにはハンコつきの申請書を出して、ということです)。
 ことの重大さを考えれば、システム移行2週間前に教職員にメールを一通出しただけというのはいかにも手抜きと思えます。少なくとも院生以上に数回の通知をしてほしいものです。