教室会議

 学生・院生と教官の間の予算折衝。今年は科研が当たったのでお金持ちです。とはいえ、遺伝子の研究をしている分野に比べれば微々たるものですが。
 そういう事情もありまして、今年は教官が研究費をたっぷり予算に入れてくれたのですが、学生・院生の要求する金額が一桁(!)少なくて、教官は苦笑していました。ちゃんと研究するんだろうなおまえら、というところです。まあ、決算の段になれば、おそらく例年なみだと思われます。この理由として、去年は教室の予算が例年より非常に少なく、教官が「無駄遣いするな!倹約!倹約!」と息巻いたせいもあると思います。その結果、だれも備品を買わず、かなりの額があまってしまいました。薬が効きすぎでした。今年はもっとDNAな実験をして、予算消化しなくてはいけません。私もしようと思うのですが、今のところもっとやりたいことが先にあって、なかなか手が伸びません。でも無理しても計画を組んで試すべきでしょうか。

 話を戻すと、コンピュータ係の私としては、数十万円のPC本体かソフトくらいなら、余裕で変えます。統計ソフトかグラフ作成ソフトでも買いましょうか。