ネット不調

 ネットワークがつながらない場面は多い。しかし、ネットワークというものはつながらないのがデフォルトなのだ。理屈でどうこうなるものではない。無線LANが無事つながったら、それこそ奇跡というものだ。

 ネットがうまくつながらず、パソコンを壊してしまった人も多いだろう。うなずけることだ。私も今現在のっぴきならない殺意を覚えているが、「つながるはずだ」「解決しよう」という心がおごり、高ぶり、邪念そのものなのだ。「私ならできる」という慢の欲、煩悩の塊なのだ。そう思ってかろうじて踏みとどまっている状態である。

 祈りをささげよ。そして、待て。

 お茶を飲んでいると、いつのまにかつながっていることもある。

 

 ネットワーク管理は理屈の世界ではなく、精神世界の領域なのだ。もう1時間たった。本当にいいかげんにしろよ。

 

PS ほらね。一時間たったら「なにもしていないのに」つながった。まさにクソゲーである。だが私はファミコン世代。ジャ○コのゲームなどで理不尽さには慣れている。