猛烈な勢いで日々が過ぎていきます。
ポスドクから教員になったその日から人生が変わりました。
それまでとはまったく異なる資源配分をしなくてはいけないようになりました。
授業、学生指導、学内委員、会議などで、ほとんど自分の時間がとれない状態です。今年は積み残し業務がだいぶあります。そして色々なことに責任が生じてきます。
それまでとはまったく異なるスキルを要求されるものばかりで、正直なところ大変しんどい日々です。しかし自分が成長しているのも感じます。
1年目はポスドク時代と同様のスタイルで研究していたので、なんでも自分でやろうとしてうまくいきませんでした。学内業務や授業、学生指導などで過労状態になり、妻にもだいぶ迷惑をかけました。
学内委員を任された2年目も終わろうとしています。加えて、今年度は学会の大会運営もやったので大変でした。とくに第3四半期は虚脱状態で、ほとんど口がきけない状態でした。そういうこともありましたが、学生との距離もなんとかつかめるようになってきたのではないかと思います。複雑怪奇な大学のシステムとヒエラルキーも少しわかってきた気がします。文脈がわかるとだいぶ楽になってきます。
平成24年度は3年目になります。3年目はきっと今年よりうまくやれるはずです。
そしてブログもまた面白くなるでしょう?