いまさらのように大人買いしたマンガ『鉄子の旅』に大垣夜行が出てきて懐かしい。
岐阜県の大垣と東京を結ぶ夜行列車で、床に寝る人も多かったときく。
結局、僕自身、名古屋・首都圏方面に何の用事もなく、大垣夜行はそのまま廃止になってしまった。
噂に聞いていたものがマンガで読めるのはうれしいことだ。
乗っていないのなら懐かしくないじゃないか、というものでもないのである。
学生時代の日常会話に出てきた言葉は、その日々を思い出させるものであるから。
研究者も横見さんのようにアツくなくてはいけないのかもしれないね。
