三上寛 怨歌(フォーク)に生きる

三上寛怨歌(フォーク)に生きる

三上寛怨歌(フォーク)に生きる

学会から帰ったら、書評を見て発注したものが届いていた。
これ、ジャケからしてすごすぎるでしょ。
津軽からやってきたアングラ・フォークの巨匠の渾身の作品。
もう10年以上の前の本のようだが、知らなかった。

届いたばかりだけど

「モヒカン刈りの新聞配達員」
ゴールデン街はオレの大学」
東映ピラニア軍団』との出会い」

の章など、いまから中身を味わうのが楽しみである。

響け電気釜!!
地球は言葉のてんぷらよ

なんてフレーズは彼しか作れないものだと思う。
なんかよくわからないが、カッコイイ!!アツい!!
寝る前に読むことにする。


 なお、この本、どこか覚えがあるフレーズがちょくちょくあると思ったら、大槻ケンヂのエッセイ集『香菜、頭を良くしてあげよう』の「7時のニュースで会いましょう」でも紹介されていた。こちらもおすすめ。


今日のひとこと:

死ぬという観念は仏教を作った。
そして『仏教』がロックを作った。