(笑)と w

(笑)
という記号の書き順(というかキーボードの打ち方)みたいのはあるのだろうか。


日本語入力モード(ぼくはATOK)にしたあと

(Shift+左かっこ)warai(スペース)(enterキー)(バックスペース)(Shift+右かっこ)(enterキー)

とか

(Shift+左かっこ)warai(Shift+右かっこ)(スペース)(enterキー)(カーソル左)(バックスペース)(カーソル右)

いろいろあるけど、下はカーソルキーを押し間違えるリスクがきわめて高い。

僕が普通にタイプすると、

(Shift+左かっこ)(enterキー)warai(スペース)(enterキー)(バックスペース)(Shift+右かっこ)(enterキー)

っていちいちenterで確定しちゃう。



その点、ネット世界の一部で使われる笑いの記号

w

なら一文字ですむ。楽でいい。
しかし残念なことに、これには嘲笑の意味合いが含まれる。

 くだけたメールでは、文末の

(笑)

は許容範囲かもしれないが、

w

はまだ怪しい使いかただと思う。


しかしwはとても楽で便利だ。
この楽さは、笑いの程度を表現したいときに如実に現れる。

wwwwwww

とするのは楽だけど、


(笑笑笑笑笑笑笑)
とか
(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)

とタイプするのは面倒臭いし鬱陶しい。
笑いを量的に表現できる点でwはずっと優れている。

もちろん、爆笑のときに
(爆)
などと表現する場合もあろうが、これもせいぜい数段階だ。

やっぱり、便利な表現として w はいずれ日本語として定着していくのではないか。


なんかこの文章を書いているうちに腹が立ってきたwww
(笑)と w の使いすぎには注意したい(笑)