フェルマー

 
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
 
 いま途中まで読んでいますが、とても面白いです。フェルマー予想を証明したワイルズを軸に、ピタゴラスまで遡っていろんな数学の歴史エピソードを交えたノンフィクションのようです。
 この本によると、かのピタゴラス、カルトチックな教団を作って、ルート2が無理数だと証明してしまったお弟子さんを溺死の刑にしてしまったりと、なかなかコワい一面もあるようで(もちろん、ノンフィクションなので多少割り引いて考えてなくてはいけないのでしょうが)。