大変面白うございました。アブラムシの菌細胞がどういう発生段階でどのように親から子に伝えられるか、伝えられた菌細胞が発生の過程でどういう場所へ移動するか、そのようなプロセスが有性世代か無性世代かでどう変わるか(全然違う!)というのがバッチリ写真に映っていました。とくに、無性世代において、胞胚のしかるべき場所に菌細胞が見事に「注入」される瞬間の証拠写真はまさにimpress me。印象に残りました。いやー面白い。ショートムービーにしたら本当に楽しいだろう。BGMはやはりEnyaか。別のアブラムシでは菌細胞ではなく血中をプヨプヨ泳いでいる酵母が胚のなかに入っていくそうで、そのスケッチも衝撃。発生学が隆盛なのもわかる気がする。
 懇親会は三浦さんやラボメンともう少しお話したかったが、私自身がブルーのモードに入ったため撤退。酒でハイ・ローどちらのスイッチが入るかは自分でも予測不可能だ。