卒論(8人)・修論(3)・博論(2)発表会

 全部まとめるもんだから一日つぶれる・・・(泣)。
 
 卒研で「ヨナクニサンの羽の模様はヘビの擬態か」をやった彼は、つっこまれてかなり苦しそうであった。助教授H氏が「まさかあのテーマを選ぶ人がいるとはねえ。はっはっはっ」と言っていたのを今更ながらに思い出す。まさに仁義なき世界である。無事に就職も決まったことだし、ヤクザな連中ともこれでおさらばである。おめでとう。
 
 昆虫生態・分類関係者がひしめく会場で、アルツハイマー病に関与する酵素タンパクの細胞内局在とその機能について発表する彼はいまどんな気持ちであろう。つくづく大学の組織改編というものはおかしな事態を引き起こすものだと実感する。