三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21 (B-43))

三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21 (B-43))

 齋藤孝はTVを見ていてどーも気に食わない人だったので(印象だけですが)、気になりつつも敬遠していた部分があった(しかもHPで『ダーウィンは間違っていた』系の邦訳をしているのを知ったからますますなんか・・・)。しかし最近、飛行機の待ち時間にこの本を読んでみて興味を持ったので、4色ボールペン(緑入り3色は売ってなかった)などを買ってみて、いくつかの論文で試している。うん、思ったより悪くないよ。ボールペンの線は意外と気にならない。たしかに論文のポイントが色分けされてわかりやすいかもしれない。『書き込みを見てすぐにレジュメにできる』という点は気にいった。
 ただ、ボールペンで書くと後から消せないし、コピーした時にバッチリ移ってしまうのはマイナスポイントだろうな。引いた線を後から消しゴムで消せることができれば最高なのだが。

(追記)他に『中心テーマから放射状にノートをとる』という「マインドマップ法」なるビジネス書もペラペラとめくる。「シナプスの形に似ているから良い」という、実用書にありがちなウサンクサイ説明はともかく、参考にはなるかもしれない。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/external-search/250-6265141-4113062?field-keywords=%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97&mode=blended&tag=mozillajapan-fx-22&sourceid=Mozilla-search