今日は明け方に雨がふったせいか変な夢をみた。真夏の太陽が照りつける藻岩山のふもとで僕は背中の風船を膨らませていた。膨らませていくと中に浮くことができるのだが、空にはオオタカが旋回していて背中の風船を割ろうとするので、それを必死にかいくぐりつつ、空中にいる父を救うのだ。しかしレスキューは失敗して、僕は地面に落ちて、泣いた。
昨日見た夢の話を得意げにしゃべるヤツがいる
「昨日こんな夢を見たんだ、道を歩いてたらさ
突然雨が降って来て、雨宿りしてたら、何故か家に帰ってるんだ。
オレの布団にゾンビが寝てるので
必死で逃げたら何故か空を飛んでるんだ！」そりゃあ、あんたは自分で見たからイイけど
聞きたくも無い、そんなワケのワカラン話・・・嘉門達夫 「夢の話」（無断転載）
