劇場版コナン二作目

 

正月の抱負「コナン映画を今年中に全部見る」、かなり予定より遅れている。頑張らなくては。

 

名探偵コナン 14番目の標的 1998年

劇場版名探偵コナン 14番目の標的 (Blu-ray)

標的はターゲットと読む。刑事時代の小五郎に逮捕されたヤクザが出所後に復讐を企てているらしく、みんなに次々と危険が迫る。次々と人を襲うボウガンの人物は果たしてそのヤクザなのか。名前に入っている数字の順番と襲われる順番に関係がありそうだ。オープン予定の海洋施設にグルメライター、ソムリエ、外人さん、モデル、社長らが集合するが、そこで一人ずつ消えていく。

 

ネタバレ

前作はまだ建築家という設定があったから最後の大爆発もよかったが、今回のそれは能力者ではないかと疑われるレベル。ジブリのキャラクターなみの運動神経だ。話はクリスティのABC殺人事件と似ており、関係ない人を襲うことで規則性を演出するやり方。しかし、自分を襲ったのは古臭い手口で、かえってコナン君の疑いを深めたのではないか。というか、どうやってみんなを閉じ込めたんだろう。コナン君も真相がわかったなら、さっさとその気の狂ったソムリエを麻酔銃で眠らせればよくね。

 お約束の豹変はさすがの熱演。調べてみたらばいきんまんやスニフの人じゃないですか。やったあ。