蜘蛛学会@鳥取 2日目

 本日から参戦。シンポでダニ話して緊張。出糸腺の位置をあとで確認しなくてはね。触肢じゃなかったのか。
 懇親会では緊張が緩んでほとんど蛍光灯状態(死語?)でだったけど、いくつか有用な話を聞けた。なるほど、「歩行距離>=糸の距離」の法則と「糸で粘着できない領域がつねに存在するはず」の法則、言われてみればなるほど。あとは、糸の多少と絹糸腺の発達の相関…あとで調べてみます(汗)たぶん知る限りないと思うけど。 
 あいかわらず、クモの交尾器というのは見れば見るほどすごい。ダニはもっとシンプルな構造だけど、なんでクモはこんなに複雑になったんだ?クモはダニより性選択みたいなもんが強く働いた理由があったのかな。
 帰りの駅で、参加者が自販機に集まっているクモに熱くなる一方、羽虫を手で追っぱらったのがひそかに面白かった。6月の昆虫学会の支部会と、興奮する対象が正反対だ。