『フラガール』をTVで観ている。ホロリとくるシーンで、ヨメがリリーフランキーの下品なエッセーなどを読ませるので台無しである(おもしろかったけど)。
 映画の内容ははっきりいってベタであり、寸分違わず次の展開が予測できてしまうのだったが、私は『寅さん』の、下手をするとオープニングテーマでホロリとできてしまう人間なので(おそらくこの世代では珍しいのではないか;映画館でもたしか2話観たぞ)、こういうことはまったく気にならないのである。まったくもって大きなお世話さまである。ちなみに『ハウルの動く城』では主人公の倍賞智恵子の声が「さくら」にしか聞こえなかったので全然感情移入できなかった思い出がある。「おにいちゃーん」とでも叫ぶシーンでもあれば確信犯なのに、と歯がゆく思ったことを覚えている。全然関係ないが、この前NHKデーモン小暮閣下角界問題についてコメントしていたのにはずっこけた。NHKニュースで「我輩は」を耳にする時代になったのだなあとしみじみした。
 『フラガール』はいい映画である。トヨエツがよかった。CMでルー大柴とか大泉洋とかやめてほしい。
 
 今日もくだらない日記だった。芸能関係のキーワードが多かったので、アクセス数が上がるだろう。
 
 そうそう、体調を崩していたヨメが今日退院しました。過労だったようですが、めしがまずい、土佐弁が聞き取れない、出せ出せとぎゃあぎゃあ騒ぐので、お医者さんももてあましたようです。早い退院となりました。ご心配をおかけしました。