こんにちはKatsuraです。引き続き富山からお送りしています。今日は立山に調査に行きました。予想に反して、というか、サンプリングは実に順調でした。やっぱり道案内や若い学生がいると採集の効率が全然違います。
 
 採集がてら、称名の滝を見てきました。滝自体は落差があってすばらしかったのですが、砂防堰の多さやアスファルト舗装、場違いな喫茶店、小屋の落書き(ロシア語で黄色いペンキとは!)、そしてなにより、人の多さといったものには少々しらけました。やっぱり学生時代に18きっぷで富山まで行って、汗だくで剣・立山の登山道を登ったのが印象に残っています。急勾配から稜線に出た瞬間に目の前に広がった連峰の姿はいまでも目に残っています。また登山を再開したくなりました。
 
 あと、富山から新潟まで250キロという高速道路の表示を見ておどろきました。意外に遠いもんですね。
 
 明日、鱒寿司を買って、新幹線と南風にのって孤独に帰ります。残りの人は関西にとどまって昆虫学会に出るそうです。私も当日参加?・・・はたぶんないと思う。

 それでは今日はこのへんで。