京大の本間君の研究についての記事がNatureに紹介されています。
http://www.nature.com/nature/journal/v440/n7086/full/440880a.html
ヒシバッタの擬死は、「死んだふり」ではないんですよ。捕食者に飲み込まれにくいようにするためのものなんです（目的論的に書いてしまいましたが）。いったいどういうことかは記事の前半を読めばわかるでしょう。簡潔で驚きの大きい、こういう研究をしたいものです。
リアルタイムで研究の進行を見ていたので、自分のことのようにうれしく思います。
映像データベースでムービーを見ることができます。右のフレーム、もしくは一番下の「簡単検索」からキーワードに「ヒシバッタ」を入れてみてください。足が邪魔で飲み込めないことがよくわかります。
