http://d.hatena.ne.jp/spidermite/20050403で紹介した母性効果の本は、結局教室予算で買ってもらう。本にガシガシ書き込みをする私としてはやや欲求不満ではあるが、高かったので仕方ない。ざっと章を見た感じでは面白そうである。とくに、母性効果を研究するための量的遺伝学の実験デザインと、休眠性の母性効果に関する章は読まねばなるまい。あとは・・・うわっ、D. A. Roffがここでも1章書いているのか。どこでも書いているなあこの人。あれ?だけど、この内容は"Evolutionary Quantitative Genetics"ISBN:041212971Xの母性効果の章の内容と全く同じじゃん。ずるい。
 内容以前の部分で難をいうとすれば、フォントが小さい。これ多分8ポイントだなあ。なんでこんなに小さくするんだろう。