グラビアハダニ撮影・・・どっかの雑誌で採用してくれないかな。まるまる太ったいい奴ですよ。ライトの色のせいでちょっと赤に映ったのとややピンボケなのが気に入らないので、明日また撮りなおす予定。捨てるのももったいないのでUP。私はこんな虫を扱っています。しかしダニは球形をしていてとても小さいので、ピント合わせるのは本当に難しい。写真はナミハダニTetranychus urticae♀、体長は約0.3mmです。
 
 昨日行った非線形回帰で、データ構造の指定方法にイージーミスがあったことが判明。そこをfixしたら面白いように計算が収束するようになった。昨日のアレはなんだったのかね。というか、計算機関係のイライラはたいがいイージーミスなんだよね。if(x==1)をif(x=1)にしちゃっているとか。しかし思考が局所解に落ちているので、悲しいくらい気がつかない。
 
 なんか最近卒論生や修論からいっぱい相談をうけて大変だ。データの分析方法についてのものが多いのだが、まともに解析しようとするとかなり高度になるので、理解できる範囲で無難なものを選んでやるしかないだろう。N君のデータは本来は混合モデルで解析すべきものだが、彼の表情にはかなりのテンパリが見えたので、かなり妥協した案を提示してしまった。甘い!統計の神さまには怒られるであろう。しかしどう解析しても、彼のデータが有意になることはなさそうである。結果オーライ?
 
 僕がどうしてもジンギスカンを食べたいとダダをこねたので、卒論修論の打ち上げはビール園ということになりそう。年をとるとわがままになる。
 
 何か忘れていると思ったら、D論の執筆はまるで進んでいないことに気づいた。