生態学会の内容を submit しました(オンライン投稿に半日かかった)。批判的なコメントをくださった方々、ありがとうございました。全部には応えられませんが、最終的に自分なりに納得する形にはなると思います。思いっきり高望みの感もありますが、いじくりたおしたあげくどこへも投稿しないよりはずっといいでしょう(そうなっている原稿も何本かあるなあ・・・)。
 この研究は、ほぼ初めて本当の意味での「共同研究」という形で進行したもので、共同研究の楽しさと難しさについて深く考えさせられる一本でした。とくに、コレスポとファーストオーサーの所在について、なるほどこれは問題になるわけだとひとり納得するものでした。結局、わたしがコレスポかつファーストになりましたが、そうならない余地もあったと思います。二人ですらこうですから、三人以上とか、引き継ぎが関与する場合はたしかに面倒でしょうね。
 あまり人の顔色をうかがわないほうがサイエンティストとしてはいいのでしょうが、現実的にはなかなか躊躇する場面もあります。