今日は、院生時代にいろいろとお話をさせてもらった齊藤先生の退官記念講演でした。一つひとつのテーマに思い入れを語ってくれて、大きな感銘を受けました。実にパワフルですね。私も興味があったRoyamaモデルにはとうとう触れる機会がありませんでした(そしてこれからも多分ないでしょう)。
正直に言えば、劣等感を刺激されたことも意識せざるをえませんでした。自分が将来あのような濃厚な話ができるかどうかは甚だ心もとないのですが、目の前の研究を一つ一つ進めていくしかないのでしょう。どんなにスローペースでも。
ネズミとどんぐり