armistice day

 
朝一のメールチェックで不幸の一発をお見舞いされた後、一日公開で大学キャンパス周辺の虫の展示と解説をしました。来ていただいた皆様、本当にありがとうございました。身近な昆虫・ダニ類の面白さの一端でも伝っていれば幸いです。 
  

 
 ひさしぶりにあやとりをしたらだいぶ忘れていたが、試行錯誤の末にようやく自分が好きだった作品を思い出した。「潮の満ち干き」というもので、反復操作をすると岩に見立てた四角形の構造が2個ずつ増えていったり減っていったりする名作である。途中の操作が少しトリッキーで、「カロリン展開」というちょっと数学的な名前がついている。あやとりに段級位があるとすれば、これができれば有段クラスだと思う。
 岩が増えたり減ったりするのを見ていると、少しずつ心が静まるのを感じる。指先を使うのがいいのかもしれない。
 
 表題はポール・サイモンの『休戦記念日』より
 
追記: 
あやとりについては6年前にも書いていた。
http://d.hatena.ne.jp/spidermite/20110520