神戸

ノロケ続き。

先日の旅行の続きは結局
心斎橋→アメリカ通り→地下鉄→通天閣→串カツ→西成区→心斎橋→加古川(泊)→明石で生きたタコを見る→なんか険悪になる→黙々と中華そばを食う→神戸→帰宅
という、もうベッタベタのコースをたどったわけで。

ヨメも小花柄のワンピース姿(だったかな、カッパ着てたっけ)で横殴りの雨風の海岸沿いを連れ回したときには相当ひどい顔をしていたが、生まれ故郷の神戸に近づいてからはみるみる生気を取り戻して、最後はこちらがふらふらになるまで連れ回された。

神戸ではオサレな店ばかり行った。
「このおそばは塩で召し上がってください」というこだわりの店にも行った。(正直、食った気がせんかった)
神戸育ち・社交好きのヨメは友達とか呼びつけて満喫しまくったようで、気分転換になってよかった。
フロインドリーブという店がオサレでおいしかった(めっさ高かったけど)。
(「餃子の王将を食べたい」という希望は即却下された)



神戸。
すごい。
前にも来た事があるけど、あらためて見ると神戸は確かにすごい。
日本じゃないみたいだ。
あちこちに洋館がある。


大都会育ちにとって、高知の田舎暮らしは僕が想像する以上につまらないらしい。
「ここは高速インターのすぐ近くじゃないか。高速に乗れば神戸に行ける。だからここは神戸の一部ってことさ。いうなれば神戸市南国区!」
という慰め(のつもりだが)も、むしろヨメを沈鬱にさせるようであった。