アマゾンのレビューには評価をつけることができて、参考になったか、ならなかったか、ボタンをポチッとできる。
たかだか数十程度のレビューがある場合には、著者に好意的な評価に対しては「この意見が参考になった」の比率が高い場合が多いような気がする。
でも、TVに出るような人気者の本になると、レビューの数がドンと増えて、評価は低くなり、好意的な評価に対しては「参考にならなかった」の比率が増える。
後のほうはなんとなくわかる気がするんだけど、前者のほうの仕組みがよくわからないのである。いや、後者も感覚的にはわかるけど、よく説明できない・・・。
レビュワーが正直者で、レビュー数が売れた数に比例すると仮定すると、・・・売れる本は面白くない（評価が低い）可能性が高い、ということの証明になる・・・のかな。そこそこ売れる本は面白い・・・でも面白い本はそこそこしか売れない。
しかしレビュアーの読解力のvariance、あと（常にほめるヤツ：常にけなすヤツ）の人数比も考えるとどうなるかな。けなせる本にしか評価を与えない、とかもあるかもしれない・・・。
うーん、アマゾンのレビューシステムは意外と複雑な研究テーマじゃないだろうか。
