以前、マネーの虎で、高橋がなりが「運が悪い人は社長になっちゃいけない」というような話をしていたと思う。志願者はお金を出してもらうところまでいきながら、癌になってしまったのだ。それでビジネスはやめて治療したいという彼女に対して言い放った言葉だ。本当の経営者は、癌は隠しておくものだと。
 
私は運が悪い。
これからもずっと悪いままだろう。
そんな駄目人間が人を教えるという立場に立ってよいものなのか。
運の悪さが伝染したら目もあてられない。
 
横山光輝三国志で、孔明の戦略にあって自慢の武将をたちどころに殺されて
「王双が斬られた、王双が斬られた、うーん」
といってぶっ倒れてしまった哀れな武将がいた。
相手が悪かったのだ。
名将といえども、運が悪かったのだ。
 

 
彼は孔明に挑発的な手紙を送られて、最後は血を吐いて憤死する(たしか)。
 
ぐだぐだ泣き言を書いてきたが、ここまでやってこんなんなら、つまるところ能無しの極みということであろう。