和蘭2日目 8・19(土)

  • 会議は月曜日からなのでヒマ。いくらなんでも早く来すぎだ。教授に全ての手配を頼んだので助かったが、日本→オランダでは日付が変わらないことをうっかりしていたらしく、シンポまでに非常に日数があることになった。
  • 町並みが非常にいい。歴史のある教会とかあちこちにある。
  • 街を散歩していると、なんか不意に憂鬱になった。これは癖のようなものなので、しょうがない。日がとても長いので調子が狂ったかもしれない。
  • なんか往来で唐突に奇声を発する人が多い。「ぎゃほーーー△×★※○▲!!!!」「だっばー※☆△×★※○▲!!!」。この印象は、ついに最後まで変わらなかった。私たちの脳みそに、オランダ人は奇声を発するのが好きな国民だとインプットされた。私も奇声を発するのは好きだ。私は実験中によく「あいたたた」「何やってんだ」とついボヤいてしまうのだが、これからは遠慮無く「ぎゃっほーーー△×★※!!!」「だっはーーー★※○▲!!!」と叫ぶようにしよう。そのほうが精神衛生上好ましい。他の人のことは知らない。
  • 同行のK嬢は「風車はどこ?チューリップはどこ?」と、しょっぱなから現実逃避モードに入っている。風車どころか「ぎゃっほーーー!!!」「だっはー!!!」の雄叫びで、既にかなりヤラれているようだ。
  • 一日おくれでオランダ入りした教授とホテルで会う。おお、立派な建物だ。いいなー。「会議は明日からだろ?」と教授。だ〜か〜ら〜。
  • ホテル付きのレストランでごちそうになった・・・が、前菜の「シェフのスープ」が異常に塩辛かった。ここのシェフ大丈夫か?腎臓いためてないか?いやな予感は当たった。ソムリエだけ異常に対応が早いのに、メインが何十分待っても来ないのだ。そして、1時間近く待って一同がヘベレケになったところで、先日書いた山盛りマッシュポテトとフランクフルトがドンと来たのだった。
  • お腹をかかえて宿へ帰る。やっぱり何人かが「ぎゃっはーーー△×★※!!!」と叫んでるのが聞こえる。