処分するホルマリン標本の量の多さに途方にくれるスタッフたち。これでもまだ全部ではなく、後世へ負の遺産として残すことになる。乾燥させて廃棄する予定だったのだが、これだけ大量だと業者に委託せざるをえない。最悪なのがエゾシカの胎児を瓶詰めにしたやつで、一般ゴミに捨てることができない。第一、キモイ。誰かが「スープカレーみたい」とポツリと言ったものだ。
 
標本を研究室に置いて卒業するのは絶対禁止!