来週京大で院ゼミを行うのだが、そのプレゼン資料のためのアプリケーションが全く起動しなくなってしまった。いまウィルスチェックをかけているのだが、最悪再インストールだなあ。やれやれ。
 
 昨日、植食性昆虫の発育と植物への施肥との関係を調べるために、植物体内の硝酸イオン濃度を試験紙で測っていたら、たんぱく質アミノ酸含量を測るほうが適切ではないか、という指摘を上村さんからいただいた。けるだーる法、というのがあるそうな。
 図書館で調べたら、植物体の窒素やアミノ酸の含量を調べる方法はけるだーる法をはじめいろいろあるんですね(目が回った)。分光光度計の記述など、遠い昔の学部生時代に実習でやったことを、脳内の圧縮フォルダから解凍して思い出すのにえらく時間がかかる。ケルダール法とやらを使えば有機窒素+アンモニウムイオンの全量を推定できる、と。あと分光光度計でグルタミンなんとか酵素アミノ酸合成の入り口)の活性を調べるという間接法もある、と。なるほど。
 植物体の硝酸イオン含量も光合成速度や収量とある程度相関するが、アミノ酸への取り込み量の直接的な推定には向かない、と。うー、そうか。
 
 って言っているうちにノートン様がウィルスを3つも検出してるぢやないか。以前、「悪質なスクリプトです!」とかノートン様から警告をいただいたのだが、まったく信用していなかったために無視していたのだ。意味ないじゃん。

 ノートン様 = オオカミ少年

 という図式が私の中でできあがっていたので、ちょっとノートン様を見直した・・・って、そんなことを言っている場合ではないのかもしれない。