quasilikelihood

Kubolog先日のコメント欄での問題の説明が載っている。完全に理解できない部分もあるのだが、たしかにかなり強引なことをやっているように思える。quasibinomial、quasipoisson(でいいのかな?)は確率分布でもなんでもないという点に驚く。
引用:

ところでなぜ quasi が気味悪いかとゆーと, 確率分布と対応がつかないからである. 「そ, その phi で分散を強めてみたポアソン分布って何さー!!」 と絶叫しても, 宇宙のどこからも答えは帰ってこないのである …… 蛇足ながら, ポアソン分布の平均値にばらつきあると仮定してる (ばらつきはガンマ分布) のが「負の二項分布」で R では glm.nb() による推定計算が安直である (quasi いらん).

 余談ながら、"quasi"の発音は「クゥエイズィ」なんですね。ずっと「クァジ」だと思っていました。