もしかして、という期待を込めて、昨日寝る前に思いついた方法で再解析したが、やっぱりだめ。P=0.10前後。これはデータにはならないなあ・・・。もう少しNを稼いでおけばよかった。後悔先に立たず。結果が出るという期待がなかった分、あまり力を入れてデータをとらなかったのが敗因か。面倒でさっさと片づけたいものほど、力を入れてやらなければ二度手間になってしまう。

 もう一つのデータも、ボンフェローニ調整をすると有意差がふっとんでしまうんだよねえ。しなくていい方法(というか書き方、ようするにダマシ)を一生懸命模索しているのだ。調整しなくていいように線形対数モデルなんかも試したのだが、モデルの解釈が難しく、これを説明する労力のほうが大変だあ。これも上のデータと関連しているので、このまま載せたら(怪しさ)^2な感じ。あまり重要な部分でもないし、この部分は論文から排除しますか。無念。

 ものは考えようで、今回のデータがデータにならないということで、だいたい1章分が節約できるということで楽である。あとは総合考察と序論の書き散らした奴を整えれば、なんとか形になるか。D論なんて形になりさえすればよいのだ。今週中がめどだな。3週間くらい前からそう言っているのだが。

 まあそれはそれとして、僕は寝る前にいろんな方法を思いつくので寝るのが大好きである。シュールな夢も見られるしね。ちなみに今日の夢は、教授が僕の論文を読みながら「う〜んこれはこういうことだろう」といいながらホワイトボードにどんどん書き換えていくという夢で、僕は「あっ!えっ、それは違う・・・」と思って、彼の筆を止めようとするのだが、体が金縛りにあったように動かないのだ。教授は陶酔したように新しい文面を書き出していく。微妙に現実的な夢でこういうのはイヤだ。