何を勘違いしたか今日が日曜だと思いこんでいた。少し得した気分・・・と最初は思ったが、いまいち集中力に欠けて執筆は進まず。おトク感を生かしきれずに日が暮れる。

 まだもう少しと思って粘っていても、たいがいあまり進まずして終わる。ダメな日は早めに見切りをつけるべきだろう。わかっちゃいるんだけど、変な虚栄心が邪魔をしているのだ。

 などと悠長に構えていても、すでに締め切りはとうの昔に過ぎているのだ。今の興味は第2締め切りと第3締め切りはいつか、という問題である。

 図書館で比率の多重比較についての原著論文*1をコピる。ボンフェローニよりは検出力がいいはず。理念は青木先生のサイトで知ってはいたのだが、文献を引用するにはそれなりに調べておかないと恥をかく。関係ないが、ボンフェローニの頭の固さにはウンザリだ。何で観測回数を多くしたら有意にどんどん有意から外れていくのだろう?そういうのを調整する必要は殆どないと思うんだが、どうも調整すべきところとしなくてよいところの区別がいまいちよくわからない。そもそもフィッシャーの時代に比べて一つの論文で用いる検定の回数自体が増えているわけだし、P=0.05自体には意味がないし。もう全部GLM+モデル選択にしてしまうか・・・。なんかねえ。

 息抜きにTVを観ながら、錆びついたギター弦の張り替え。GLAYが音楽チャンネルに出ていた。いまにして思えばいい曲はけっこうあったんだよね(過去形)。

*1:Ryan, T. A. (1960) Psychol. Bull. 57:318-328