タルト

タルトって、フツーお皿みたいなクッキー生地にフルーツなんかが盛ってあるやつだと思うんですよ。
「いちごのタルト」とかデパ地下とかの定番だし、すごくおしゃれな女の人が代官山あたりで食べてそうじゃないですか。
(いや代官山がどこにあるかわからないんですけど、なんとなくおしゃれそうな場所ということで。東京コンプ丸出しですいません)
 
でもこっちではタルトといえば、「薄いカステラでロールケーキみたいにあんこを巻いたもの」です。
甘い×甘いのコンボでインパクトは強烈です。
 
↓こんなんです

 
僕は甘いものが苦手なんですが、不思議なことに、このタルトはいけちゃいます。
おすすめは上の写真の一六タルトで、あんこが柚子のにおいがして、他のメーカーのより比較的(あくまで比較的ですが)さわやかです。
でも、やっぱりすんごく甘いです。
普通のチョコレートが裸足で逃げていきそうな甘さです。
だから本当にたまにしか食べません。
 

 
カステラにあんこをねりこむことを考えたのは愛媛のお殿様だそうです。
ちょっと相当、舌がヤバかったんじゃないかと思います。