Katsuraの多事争論「もったいない」

Katsura:最近もったいないということばが死語になりつつある気がいたします。たとえば私は原稿を書いているのですが裏紙が出ます。ここでいう裏紙とは裏が白い紙のことです。ため息が出てしまうのは、研究室のみんなが最近みんな片面だけ使ってポイポイ屑紙箱に入れることです。「裏が白い紙は『うら紙』箱へいれるべき」と張り紙したのですが、わざわざそんな張り紙を出さなければならないことでしょうか。
 最近日本人が資源が有限だということを忘れているように思います。コンビニでドリンク一本買うのに、何にも使い回せないちっちゃな袋をもらうのは私はもったいないと思います。なぜ柿の種を食うのに、買い物袋を開いて袋をとりだして破り、うち袋を破り、さらにその中に小分けになっている袋まで破るまでしないとダメなのかと考え込んでしまいます。そこまで柿の種を衛生にしないとダメなのでしょうか。ここまで神経質なのは日本人だけで、他の国では包みはかなりおおざっぱであり、本来日本人もそれでよいとしていたはずでした。こうしたもったいないの心を日本人は大事にしないといけないと思います。

草野:この後は天気予報です。
チャ〜ラ〜ラ〜ラ〜