ホタル

 以前のブログで、アメリカに行った際に大きなホタルに感動した話を書いたが、その話を現地の女の子にしたら全くつれない返事しか返ってこなかった。興味ないわと言わんばかりである。 調べてみると、実際にアメリカではあまりホタルをあまり特別視しないらしい。「america firefly festival」くらいで検索するとホタルが舞う6月頃に歌って踊る音楽祭のページは出てくるが、「firefly watching」とかやってもホタルそのものを鑑賞するイベントというのはついに見つからなかった。ホタルを愛でない国民性に少しばかりショックを受けた。向こうでは蛍デートしないのだろうか?日本では宮本輝の『螢川』をはじめ、蛍が出てくる文学が多いが、その情緒も通じにくいのだろうか。個人的にはとてももったいない気がする。

 

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カクレミノのリーフマイナー(エカキムシ)から出現した、おそらくコマユバチの一種。

2019.10.26寄生葉を採取、出現11月上旬。高知県室戸市