続・口内炎の日々

 うどんを食べるときが難しい。あつあつのだしを飲むと超絶しみる。ので、冷まさなくてはいけないのだが、冷ましても塩分でかなりしみる。したがって、まず口先に熱いだしを患部に触れぬように含み、しかるのちに冷水を口に含んでだしの温度を口腔内の温度まで下げると同時に、だしの浸透圧を舌の細胞と等張になるまで低めることが肝要である。この分量比を体得するには多少のコツが必要であった。

 つらい。


 

院生が誕生祝いにくれた写真集。かっこいい。