銭湯のおやじ

むかし住んでいた寮の裏には銭湯があって
そこの番台の親父の愛想の悪さは有名だった
こちらとは絶対に目を合わせないし
大きめの札を渡すと露骨に舌打ちする
おつりを渡すときにもなにかぶつぶつ言っていた
今でいう「上から目線」であった(番台だから仕方ないのかもしれないが)
家族で出かけているところを何回か見かけたが
やはり一人で下を向いてぶつぶつ言っていた。
私はいまだかつてあのように愛想の悪い人を見た事がない
それでも下宿が多い土地柄のためか学生でいつも混んでいたし
しこたまもうけたらしく、外観はかなり立派に変わっているようだ
あの界隈では一番レベルアップしたのではないだろうか
 
京都の銭湯をまとめたページを発見して懐かしかった
お風呂屋さん的京都案内 (こういうマニアックな個人ページは大好きである・・・これはブログではなかなか出せない味わいである)*1
知っているところがだいぶ廃業してしまったようで、時代の流れを感じる
 

 
今日は重い尻を上げてテレビを買いかえた。
書類にはまったく手をつけていない。

*1:更新をやめてしまったページも多く、それはまた「ウェブ廃墟」として別のマニアを引きつけているようである。