現代版論語?

  
弟子「映画は面白いものがよいのでしょうか。」
師「否。面白い映画をわざわざ見にいく価値はない。人が面白いと思うもののパターンというのはすでに決まっている。それをなぞればいいだけの話であるから、とりたてて見るものはない。」
弟子「では感動するものがよいのですか。」
師「否。感動するものにもパターンが決まっている。やはりそのパターンをなぞれば感動するだけの話で、そのようなものは価値があるとはいえない。」
弟子「ではどのような映画がよいのでしょうか。」
師「つきぬけているものだ。面白いか面白くないか、感動するかしないかにはあまり意味がない。つきぬけているものこそ真の価値があるものといえるのだよ。」
 

 
そういうわけで、師はエヴァが大好きであった。