『夕凪の街・桜の国』再々読
最後の数ページが良すぎでいつもジーンとくるのです
あの見開きはずるい
 
なんか今日憂鬱なのは
昨日今日と少し飲み過ぎたせいかもしれない

 
NHKによると、憂鬱の鬱という言葉は大正の作家が好んで使い始めた、当時の世相を映すちょっとかっこいい言葉だったんだそうだ
書家によると、エネルギーをぎゅっと内に蓄えているようにも見えるとか
しかし夏目雅子が「憂鬱の鬱の字がすらすら書けるような人にあこがれる」みたいなことをいっていたのは知らなかった
最近じゃ鬱の字をすらすら書いたらむしろ大丈夫ですかと言われそうでもある