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The Evolution of Life Histories

　どんな分野でもそうかもしれないが、その筋ではよく知られていることではあってもそれを最初に述べた文献を探すのに苦労することがよくある。この本は生活史戦略の本なのだが、そういう古典的な文献へのリンクが充実していてよい。それに、Stearns自身もけっこういろんなことを言ってくれているので、論文に引用するときに便利な本ではある。

　ただ、なにしろ数式が多くて読破が難しそうなんで、いままでずっと借りてすましている。んで、今日図書館に行ったら借りられてしまっていてガッカリ、という話。それだけ。