• 1限実習。眠い。
  • 狩蜂生態図鑑isbn:9784881371671を眺める。単独性バチでもすごい。竹筒トラップはぜひ作りたい。
  • カンザワ論文読み. 学生の論文紹介対策でもある。Oku and Yano (2008) J. Ethol.26:261-266 http://link.springer.com/article/10.1007/s10164-008-0117-9?null
  • 発育中のメスの多くは葉脈沿いで成虫前の静止期になる。葉脈沿いの静止期メスは成虫オスに発見されてガードされる(交尾できる)チャンスが高まる。その代わり、捕食者のカブリダニに発見されやすい。
  • 捕食者の行動への影響はいろいろ大きそうだ。捕食者の存在下で発育するとメスの静止期は葉脈沿いを避けるようになった。また、ガードしているオスは孤独なオスより捕食発見されやすく、捕食者がいるとオスはガードしにくくなった。
  • あらためて、すごい分析力。
  • 昼生協でカツカレー
  • 同僚の先生がAFLP使いと判明。これはしたり!教えてもらう約束をする。一歩前進か。
  • ちょぼちょぼ自分の実験。さっきのような実験はコイツではなかなか難しいなといろいろ考える。学生も育てるのに苦労しているし。

  • 構内散歩。草刈りのダメージがでかい。
  • 実験中に、同属種(TK, Tph)の見分けに失敗していたことがわかった。難しい。悔しい。
  • 越冬虫の様子見。まだまだ全然。日中は20度を超えているし。
  • 卒研の実験にコメント。まだまだ n が全然足りないよ。録画装置が遊んでいるようじゃまだまだ。
  • アリの巣をめぐる冒険isbn:9784486018476 読中。かなり濃厚。このシリーズで感じるのは(まだ全部は読んでいるわけではないが)、一言に研究者といっても実に色々なタイプがいるということで、そういう学界の空気みたいなのが感じられるシリーズは一般の人には楽しいことだと思うし、これから研究者を目指す院生にとっても励みになるだろうね。
  • というわけで今日はオチもなくお開き。


 なんでカツがあとのせだったんだろう?