2006-02-20から1日間の記事一覧

 今週ゼミ

空振りした実験の発表。 カンザワハダニの発育日数と他形質との相関 カンザワハダニは機会的な種と考えられおり、好適な環境では急激に増殖する。このような性質を持つ生物では個体群増殖に関わる内的自然増加率(r)に強い選択圧が働いていると考えられる…

大変面白うございました。アブラムシの菌細胞がどういう発生段階でどのように親から子に伝えられるか、伝えられた菌細胞が発生の過程でどういう場所へ移動するか、そのようなプロセスが有性世代か無性世代かでどう変わるか(全然違う!)というのがバッチリ…

今日は昆虫研のほうで三浦さんのゼミ(18:15-)。楽しみ。 「昆虫類における表現型多型の発現機構とその進化」三浦徹(北大・地球環境) 環境に応じて表現型を不連続に切り替える現象を,表現型多型polyphenismといい,様々な昆虫で多く知られている.例えば社…